どんなにオトナになっても、お酒ってついつい飲みすぎちゃうもの。
歓迎会、送別会、忘年会、新年会、打ち上げ、お花見などなど、お酒を飲む機会がたくさんあって、特に忘年会、打ち上げなんかは、一区切り終えたという開放感で飲みすぎてしまうこともしばしば。
時にはハメを外して記憶をなくすこともありますよね?
そんな飲みすぎてしまった次の日待っているのは、頭痛、胸やけ、立ちくらみ、ひどいときは朝になってもまだ酔いが残ってて、「あーなんであんなに飲んでしまったんだろう…」と悔やんでも遅すぎる後悔の嵐。
『もうお酒なんか飲まない!』と、できもしない誓いを立てるより、二日酔いにならないポイントや、二日酔いになってもなんとか復活できる方法を知って、飲み会をがっつり楽しもう!
『二日酔い対策』の前に、お酒のマナーを学ぼう!
イッキ飲みは危険です!二日酔いどころか死に至ることも…
いけないと思いつつ、ついついノリで「イッキ飲み」をしてしまうことはありませんか?
イッキ飲みによる急性アルコール中毒になるのは、お酒に慣れていない人だけではありません。体内のアルコール分解のサイクルを無視したお酒の飲み方は、お酒に強い人であっても急性アルコール中毒を招く危険があります。
イッキ飲み、大量の飲酒は、二日酔いはおろか、死に至ることもある危険な行為です。ここで、アルコール量と体の変化をキッチリおさえておこう!
| 状 態 血中濃度 |
酒 量 | 酔いの状態 | 脳への影響 | |
| 爽快期 0.02〜0.04 |
ビール大1本まで 日本酒1合まで ウイスキーシングル2杯まで |
陽気になる 皮膚が赤くなる 判断力が少しにぶる |
軽い酩酊 | 理性をつかさどる脳活動が低下し、本能や感情をつかさどる脳活動が活発になる |
| ほろ酔い期 0.05〜0.10 |
ビール1〜2本 日本酒2〜2合 ウイスキーシングル3杯 |
手の動きが活発になる 理性が失われる 体温上昇 脈が速くなる | ||
| 酩酊初期 0.11〜0.15 |
ビール3本 日本酒3合 ウイスキーダブル3杯 |
気が大きくなる 大声を出す 怒りっぽくなる 泣く バランス感覚が麻痺 | ||
| 酩酊期 0.16〜0.30 |
ビール4〜6本 日本酒4〜6合 ウイスキーダブル5杯 |
千鳥足になる 何度も同じことを話す 呼吸が速くなる 吐き気や嘔吐する |
強い酩酊 | 大脳・小脳の活動が低下し、運動障害を起こす |
| 泥酔期 0.31〜0.40 |
ビール7〜10本 日本酒7合〜1升 ウイスキーボトル1本 |
激しく吐く まともに立てない 意識がはっきりしない 言語がめちゃくちゃ |
麻痺 | 海馬(記憶の中枢)や脳幹などの機能が障害され意識が混濁し、記憶できない状態 |
| 昏睡期 0.41〜0.50 |
ビール10本以上 日本酒1升以上 ウイスキーボトル1本以上 |
揺り動かしても起きない 呼吸中枢が麻痺 死亡 |
死 | 障害が脳全体に広がり死の危険がある。(1〜2時間で約半数が死亡する) |
血中アルコール濃度は飲み始めてからピークに達するまで通常30〜60分かかります。酔いのピークが遅れてやってくるため、本人の自覚(酔ってきた)なしに危険な量を飲んでしまうことになり、一気に泥酔期や酩酊期(上表)に達してしまうのです。
飲み始めてから1時間足らずで酔いつぶれている場合は即、病院へ運びましょう。
二日酔いでお酒が残っていたら飲酒運転に!
日本酒3合(あるいはビール大ビン3本)でも、体内のアルコールが分解・処理され平常になるまでには、一般に8時間ほどかかるといわれています。さらに、その後8時間ほどは中枢神経の障害を示す眼球振とうが継続するとか。
そう、飲酒の影響は意外に長時間に及ぶのです。飲んだ次の日でも、「お酒が残っているな」という感覚がある場合、飲酒運転になってしまうことがあるので運転は控えよう。
お酒のマナーを学んだら、いよいよ『二日酔い対策』にレッツゴー!!
⇒二日酔いって何?